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松本出張 [鉄ネタ]

6月から何度か出張松本へ行きました。 

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松本への交通手段は先ほどの写真の特急あずさ

 カーブの多い中央東線を走るため、後述する特急スーパーあずさのような車体傾斜する機構は装備してませんが、水タンクから空調機器に至るまで床下に装備することで重心を下げ、通常の車両のカーブの制限速度より15km/h速く走ることができます。

 とはいえカーブで車体を内側へ傾斜させる機構無しのため、カーブでは遠心力を強く感じます。
もちろん、転覆しない設計はされているので問題はありませんが。「無理している」感があります。 

 特急あずさに使われるE257系電車は東京側の先頭車に貫通扉がついていて増結できる構造になってます。

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増結車両はこんな感じです。

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この2両の増結車両を見ると、このまま松本電鉄に乗り入れ上高地まで直通運転できないものかと、思います。

松本駅はJR東海の車両も乗り入れます。
奥の水色のラインの車両はJR東日本の211系電車
つい最近まで、東京駅や上野駅に乗り入れる路線で走ってました。
211系は来年開業する上野東京ラインに存在する急な上り坂を越えることができないため、
首都圏を追われ、各地に残る国鉄時代の車両113系や115系電車を置き換えるため
各地に転属してます。
手前の電車はJR東海の313系電車。快速から普通列車まで広く使われ、JR東海の電化区間ならどこでも走れる標準仕様の電車です。

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こちらは国鉄時代から走る115系電車。
数年で見られなくなると思います。記念乗車されたい方はお早めに!

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 右が特急あずさのE257系、左が特急スーパーあずさのE351系電車です。
JR東日本からこれらの後継機種としてE353系なる電車を投入して、数年で交代させる計画です。
このツーショットも遠からず見納めです。
E257系は特急踊り子への転用が有力視され、E351系は臨時列車として運転されるようです。

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白馬方面へ向かう大糸線E127系電車
中身はただの通勤電車。観光地を走るので、もう少し観光に向いた車両やダイヤだといいのですが。
関西の新快速みたいなシートで、快速列車を走らせてもらいたいところです。
松本~長野や松本~白馬は快速か短距離の特急を走らせることで需要を拾えそうに思えます。

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こちらは特急スーパーあずさのE351系電車

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 カーブで自転車やバイクと同じように車体をインコーナー側へ傾斜させ
高速で通過する方式です。
そのため、通常のカーブの速度制限より25km/h速い速度で通過できます。

 90年代、E351系の他に全国のJRで振り子式と呼ばれる車体傾斜の車両が
作られ在来線のスピードアップに貢献しました。
しかし、この351系は失敗作に位置づけられるらしく5編成しか製造されませんでした。
他のJRの振り子式車両はカーブの制限速度+30~35km/hで通過が可能で性能的には
もっとも劣るものになってます。
また、重心がこれらの車両で最も高いようでカーブを高速で通過することで
線路の痛みも予想より早かったらしいです。
一説によると、JR東日本の設計陣が鉄道総研のアドバイスを十分受けずに作り上げたと
言われてますが真偽は定かではありません。
 カーブの乗り心地はE351系が上で横方向の振動は少ないです。
座席の設計が古くなったのはどうにかしてほしいところです。

 いずれにせよ後継のE353系は振り子方式ではなく、車体の両サイドの空気ばねの
高さを制御することで車体を傾斜される方式となります。
この方式はイニシャルコストが振り子方式より安く抑えられるものの、
カーブの通過速度はワンランク遅くなります。
とはいえ、昨今何かと問題のJR北海道の空気ばねによる車体制御の特急キハ261
カーブを制限速度+25km/hで通過が可能でE351系同等の性能になります。
 そのため、現行のスーパーあずさ並みの運転時間に統一されるものと思われます。

松本駅の案内表示。
このツーショットも数年後には変わってます。

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車体傾斜を行う電車はパンタグラフの設置にも一工夫が必要です。
車体の傾斜とともにパンタグラフもずれてしまうので、E351系は
パンタグラフを台車に固定し、車体とは別構造としてます。
よく見ると結構迫力があります。

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特急あずさはこのあたりにして、東新宿駅のホームの支柱は古いレールでした。

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よく見ると1890と書かれており、これは製造年です。

弘前駅にも1874年のレールが残っており、探すといろいろな発見がありそうです。

番外編

 信州といえば蕎麦。
松本駅の蕎麦屋さんで食べてきました。

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食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。(笑)

〆の一杯は焼酎の蕎麦湯割り。うまい!

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コメント 10

だいず

焼酎の蕎麦湯わり、粋ですね(*^_^*)
カラダにも良さそうだなぁ
by だいず (2014-10-15 18:24) 

soraneko

在来線のスピードアップも色々と大変ですよね。
時間短縮はもっともユーザーに制球力が高いとは思いますが、シートの乗り心地、シートピッチ、静粛性などの快適性にもう少し関心を持ってもらえないかなとも思います。
ついでに私鉄の特急並みに料金がリーズナブルだと、もっと利用しやすいんですけどね。

とか言っていますが、一番目が釘付けになったのは焼酎の蕎麦湯割りだったりしています(笑)。
by soraneko (2014-10-16 20:41) 

獏

獏は今日 新宿~甲府を往復しまして。。。
行きはあずさで
帰りはスーパーあずさでした^^)


by (2014-10-16 20:50) 

teruteru

だいずさん
 蕎麦湯と焼酎は合いますよ。
蕎麦屋さんで焼酎があればメニューになくても作ってもらえると思います。
機会があれば飲んでみてください。
by teruteru (2014-10-16 21:52) 

teruteru

soranekoさん
スピードアップは最終的には費用対効果みたいです。
例えば線路の改造を実施して、中野から各駅に止まる快速を黄色い各駅停車の線を走らせ、現在の中央快速線を特急と特快だけにすると、フルスピードに近い走りができたりとか方法はあるんですが、長くなるので別の機会に。
↓が詳しいです。
http://www.m-kouiki.or.jp/chuo-line/kousokuka.pdf

車内設備としては「車移動ではできないこと」を考えてもらいたいです。
コンセントや照明があれば、パソコン、スマホ、読書ができます。
グリーン車はフルフラット近くまでシートを倒せて一眠りできるとか。
料金については古い車両は急行格下げしてほしいですね。

>一番目が釘付けになったのは焼酎の蕎麦湯割り
焼酎の置いてあるお蕎麦屋さんなら頼めば作ってもらえると思います。
自分も何ヶ所かでメニューにない蕎麦湯割をいただいてます。
以前のセルフうに丼には及びませんがおすすめです。
by teruteru (2014-10-16 22:04) 

teruteru

獏さん
 どちらがお好みですか。
by teruteru (2014-10-16 22:05) 

銀狼

もう10数年前ですが、松本を初めて訪れた際
帰りに地元の方お薦めの蕎麦屋に寄ったのですが・・・
あまりにお高い金額のお店を紹介されてしまいました^^;
by 銀狼 (2014-10-24 21:52) 

kanchi

お久しぶりです。

興味はあれど、鉄分濃度はさほど濃くないので、記事は勉強になります。
by kanchi (2014-10-29 21:17) 

teruteru

銀狼さん
 お久しぶりです。
お城や市役所に近いエリアは接待にも使える高級店があるそうです。

 仕事ではなく、プライベートでゆっくりと訪れたいです。
by teruteru (2014-11-04 00:08) 

teruteru

kanchiさん
 お久しぶりです。
ご指摘のとおり、鉄分の濃くない方に何となく理解できるような書き方を心がけました。
多少なりともご理解いただければ幸いです。
by teruteru (2014-11-04 00:10) 

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